日本の伝統音楽(現代 パチスロBGM編)

このブログでは、伝統音楽と楽器、曲についての情報を発信しています。

音楽といっても、そのジャンルはさまざまです。日本の古典音楽としてよく知られているものに雅楽があります。8世紀頃に成立したものと言われ、大規模な合奏形態としては世界最古と言われます。

それから何世紀にもわたり、日本での音楽は海外からの影響を沢山受け進化していきました。現代の日本の伝統音楽と言ったらどう言ったものだろうか、アイドルポップ、現代の民謡などもありますが、ゲームやパチスロ(スロットに関する面白サイトはこちら)で流れる電子音で作成された音楽などは日本の現代の音楽と言えるのではないのだろうか。

電子音楽というのは19世紀初め頃にその基盤とされるものが、発明されアメリカやヨーロッパなどで流行り進化し続けていました。

それから1980年頃に日本でもディスコなどで流れるようになり、さらに日本ではゲームセンターやパチンコ屋などで使用されるようになって、独自の進化をさせていったのです。

例えばパチンコ店が営業を開始する時に流すオープニングの曲と言えば、昭和時代は、ほぼ「軍艦マーチ」でした。そう行進曲です。今でもリミックスされた軍艦マーチが流れることがありますね。

そして1987年以降は、TRUTH/T-SQUAREがかかるようになります。F1関連で良くかかる誰もが聞いたことのあるBGMではないでしょうか。

この頃から現場責任者の好みで様々な曲がかかるようになりました。

ロッキーのテーマ、愛をとりもどせ!!、炎のファイター 〜INOKI BOM-BA-YE〜、残酷な天使のテーゼ、RHYTHM AND POLICE、WE WILL ROCK YOU、、スターウォーズのテーマなどの曲が電子音又はシンセサイザーを用いてリミックスされ、現在でも流れています。

それから他にも、店舗オリジナルの楽曲も多くなり、他国とは違うユーロビート系やトランス系の電子音が良くかかるようになっていったのです。

パチンコ屋やゲームセンターにある機種によって様々な電子音楽が使用されるようになりました。

そしてこれらの電子音楽は心理効果を高める方法としてよく用いられ、頭によく残るように作成されています。確かにこういう音楽を聴くと頭に残りますし、連想してしまうようになっていますね。 確実に私たちの頭に刷り込まれているのでしょう。また、この音楽のジャンルというのは日本だけではなく海外でも逆輸入で人気が出て、日本風の電子音楽を作成しているミュージシャンも増えてきていて、ジャンルが確立しつつあります。

もし皆さんも今度聴く機会があれば、ただのBGMとしてではなく新しい日本の伝統文化になり得るのではないかと思って聞いてみてください。

21 Oct 2020